音楽オノマトペ

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【ざっくりライブレポ】John Mayer@日本武道館

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4/10、ジョン・メイヤー来日公演初日に行ってきた。

 

武道館に行くのは昨年秋のThe Killers以来半年振りくらい。

ちなみにその時は音楽大好きな弊社社長と行ったのだが、

今回も社長に誘われる形で行くことになった。

 

というのも、実は僕はあんまりジョン・メイヤーのことを知らなかった。

みんな大好きRHCPのジョン・フルシアンテと(ぶっちゃけいまだにあんまりよくわかっていない)デレク・トラックスと並ぶ現代3大ギタリストという知識はぼんやりと持っていて

「ギターが上手いシンガーソングライター」というイメージだった。

 

ライブまでに代表曲くらいは抑えておこうと予習はそれなりにした。

会場に向かう車の中で「Bigger Than My Body」が好きですと社長に伝えると「その曲は多分やらないよ」と言われた。

 

到着。雨の中たくさんの人が会場へ向かっていた。

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会場は平日でもほとんど満席。客層的には30代以上、男女は半々くらいか。

大人びて落ち着いた人が多い印象だった。

 

19時、暗転。

ここで驚いたことが一つ。

 

オープニングSEがない。

 

真っ暗な会場で観客の歓声と拍手だけが響く光景にゾクゾクした。

 

ぼんやりとジョン・メイヤーの姿が見えると歓声がさらに大きくなる。

 

一曲目は、2年前にリリースされたアルバムの曲「Helpless」

このアルバムはよく聴いていた。

 

ライブを通して感じたのは、とにかくギターの音の抜けが抜群に良くて

なんて気持ち良い音なんだ・・・ということ。

そしてその最高の音でとにかく弾いて弾いて弾きまくるギターソロ。

音源で聴いてたやつと全然ちがう。長え。アレンジが冴えまくってる。

 

この圧倒的なギタープレイは特にため息が出てしまい、時に上手すぎて笑ってしまい、

時にエモーショナル過ぎて涙が出た。

こんなにギター弾けたら死ぬほど楽しいだろうなーと隣でご満悦そうな社長とちょいちょいそんな話をした。

 

あと、ギターの話ばっかりになるけれど、歌もめちゃくちゃ上手い。

この声のおかげで曲の爽やかさが引き立ってるなと思った。

 

ライブは2部構成で1部では聴きたっかった「No Such Thing」や「Still Feel Like Your Man」が聴けた。

休憩を挟んで2部はアコースティック編成で始まり、名曲「Daughters」をやってくれた。

 

2部が始まって30分くらい経ったころ、MCで急にジョン・メイヤーが何となく興奮しながら色々と話始めた。英語があんまりわからないんだけど「ビッグゲスト」が来るというニュアンスだけ何となくわかった。

で、大事な誰を呼び込んだのか聞き取れず、ゲストが登場。

ものすごい歓声が起こる。僕はしばらく誰かわからず。

ゲストがモニターに映し出される。

 

・・・エド・シーランじゃねえか!!!!!

 

めちゃくちゃびっくりした。エド・シーラン出てきた。

すげえ、ここは日本だぞ。

 

2人がギターを持ってスペシャルセッションが始まった。

一曲目は「Belief」

エド・シーランがハモってる〜!!!

と、これだけでスペシャルなんですが、

 

まさかの二曲目にエド・シーランの代表曲

「Thinking Out Loud」を歌い出した!!

またも大歓声が起こる武道館、そりゃそうだ。

この人、前日に東京ドームで5万人の前でやってんだもんな。

そんなスーパーアンセムジョン・メイヤーがギターを乗せるという奇跡のような光景を見れた。

 

これだけでも大満足でした。

 

アンコールラストは「Gravity」

ここまで何度もグッとくるシーンはあったけど

この曲の長い長いギターソロがあまりに芸術的で、エモーショナルで

最後にこちらに向かって右手を挙げた瞬間に気づいたら泣いていた。

 

良いものを見れた。グッズ、めちゃくちゃダサかったけどTシャツ買っちゃった。。。

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セットリスト

 


John Mayer Tokyo Live 2019/4/10 @日本武道館

ほぼフルの動画が上がってた・・・エドは49分あたりで登場。

 

 

社長、ありがとう・・・