音楽オノマトペ

音楽(インディー・オルタナ寄り)とたまに食(ラーメン寄り)

【ざっくり食レポ】中華徳大@荻窪

 

先日荻窪に行った時に、

たまたま通りがかった小さな中華料理屋に

やたらと人が集まっていて

気になって調べてみたところどうやら

この辺りでは有名な人気店らしく

どうしても行きたかったので行ってきました。

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カウンターだけの小さなお店で

今日はタイミング良かったのか待たずに

入れました。(帰る頃には列ができてました。)

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人気店で回転率も高くて店内が忙しないんだけど、

店員さんはとても気配りできる方々で

そこもすごくいいなーと思いました。

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名物らしいホウレン草炒飯を注文!(ついでに餃子も)

更にらんらんトッピングというオーダーがあるらしく

追加で200円を払うとふわふわの卵が乗ってくる!

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うまーーーい!

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なんですかね、炒飯の醍醐味は

パラパラのご飯なんだけど、

パラっとはしてるんだけど、

ご飯がすごくふっくらしてて絶妙!

ホウレン草のおかげで味わいは爽やか〜。

ただ、このふわふわ卵の下に隠れている

甘辛の豚肉炒めと一緒に食べると

濃い豚肉の味付けでガツンと味にパンチが出て

また別の美味しさに!

 

というわけでとても美味しかった!

炒飯食べたくなったらまだ行こう。

 

ごちそうさまでした。

サマソニ2日目、インディーロック好きはSONIC STAGEに1日いればOK説

フジロックに続き、売れ行き絶好調のサマソニ。今年はアニバーサリーイヤーで3日間開催ですね。
来年がオリンピックの影響で開催しないこともあり、クリエイティブマンも気合が入っているのか、それとも邦楽勢の台頭か・・・
 
今年は土曜日はロック、日曜日はダンス・エレクトロニックという色がはっきり出ているのも特徴的だなと思います。
 
特に土曜日はロック勢にかなり力が入っている印象です。特に終盤。
メインのレッチリ、マウンテンのBMTH、ビーチのSUPERORGANISMとTHE LEMON  TWIGS、それ以外にもダムドやCIRCA WAVESなど終盤は色んなステージで観たいのがだだ被りです。絶望。
 
絶望的なんですが、一つの正解を見つけた気がします。
 
 
 
「もういっそ2日目はずっとSONIC STAGEにいよう!!!」
 
 
これです。
 
タイムテーブルを見ますと
こんな感じ。

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①Offical髭男dism

今めちゃくちゃ勢いに乗っているOffical髭男dismが一発目。
熱闘甲子園見ているせいで「宿命」が最近はやたら耳に残ってる。)
歌がやたら上手い。あとキャッチー。一回観ておきたい。
最近やや露出が減った気もしますが、まだまだバリバリ活動してます。今年はデビュー15周年。あいみょんプロデュースの新曲はノスタルジックな一曲。僕は、いまだにHAPPINESSが大好きです。


木村カエラ - Continue Music Video(Short Ver.)

 

③TOM WALKER

UKマンチェスターのSSW。イギリスのグラミー賞と称される「ブリット・アワード2019」最優秀ブリティッシュ・ブレイクスルー・アクト賞(新人賞)を受賞した注目株。2年前のこの曲は1億回再生されるほどの有名なんですがまだ日本だとそんなに騒がれていない気もする。パワフルな歌声は、Imagine Dragonsあたりも彷彿とさせますね。


Tom Walker - Leave a Light On (Official Video)

 

④COIN

アメリカのシンセポップ4人組、COIN初来日です!

シンセポップって夏に合うんですよね。

広い括りで言うと、今回のラインナップでは

THE 1975、TWO DOOR CINEMA CLUBあたりが好きな人にはきっとハマると思う。


COIN - Talk Too Much (Official Video)

 

⑤TASH SULTANA

最近、好きなアーティストがオーストラリア出身なことが多いんですが、TASH SULTANAもその一人。 と言うかこの人のライブは絶対観ておくべき。

ギターもシンセもトランペットも、極め付きがボイスパーカッション!と何でも一人でこなすマルチプレーヤー。ライブも一人で全部やってます。すげー。


Tash Sultana Live Chile Lollapalooza 18-03-2018

 

あとこの曲の展開がたまんなく好き


Tash Sultana 'Cigarettes' (Official Video)

 

FOALS

いよいよ来ました、FOALS。僕はてっきりマリンでやってくれるのかと思ってましたが、まだまだ日本では厳しいという判断なのでしょうか。

年々ヤニスのガタイとともに音楽も図太くスケールアップし、今や海外ではメインステージのヘッドライナーも務めるスーパーバンド。ある意味ソニックステージで観れるのはラッキーだと思った方が良いのかもしれないです。

Readingのライブ映像はめちゃくちゃアドレナリンが出ます。これをマリンで観たかった・・・


Foals live - Reading & Leeds (FULL SET)

 

最新曲もバチバチです。


FOALS - Black Bull [Official Music Video]

 

⑦CATFISH AND THE BOTTLEMEN

CATBは、デビュー時から日本でもかなり注目されてましたが、あれから約5年。

今年リリースのアルバムも含め3枚リリースされてますが、今回の新譜も初志貫徹のギターロックなのが本当に潔くてカッコ良い。全くブレてません。

何というか今どきここまで正統派なロックって絶滅危惧種な気がしていて、

そういう意味でもそんなバンドがトリを務めてくれるのはまだまだ希望があるなと思ってます。レッチリとドン被りしてますが、お客さんで埋まるといいな・・・


Catfish and the Bottlemen - Longshot (Official Video)

 

という訳でサマソニ2日目はソニックステージで決まりです!!

 

 

以下、ただただ僕が観たい注目アーティストを載せてお別れです!!

 

SAM  FENDER【16日(金)SONIC STAGE】
歌声がキラーズのブランドンみたいでパワフル、かっこいい!
 
PALE WAVE【16日(金)SONIC STAGE】
去年も来てなかったっけ?でも観たいよねー。


Pale Waves - Television Romance

 

TOKiMONSTA【18日(日)MARINE STAGE】

なぜかマリンの朝一。絶対に深夜の方が似合うと思うけど・・・


TOKiMONSTA | Midnight Menu [Full Album]

 
 
DISCLOSURE【18日(日)MOUNTAIN STAGE】 
 DJセットですがやっぱり気になる。っていうかこの時間色々被り過ぎである。


Disclosure - Omen ft. Sam Smith (Official Video)

 

CHVRCHES【18日(日)MOUNTAIN STAGE】 

生ローレンを観れる日はいつ来るだろうか・・・


CHVRCHES - Clearest Blue

 

FLUME【18日(日)SONIC STAGE】 

この曲のイメージが強かったんだけど、最近のライブではギターとかぶっ壊すパフォーマンスしてるらしく、それはそれで気になる笑


Flume - Never Be Like You feat. Kai [Official Music Video]

 

JAIN【18日(日)SONIC STAGE】 

アートワーク、MV、メロディーどれも一癖あってかつお洒落。


Jain - Come (Official Video)

 

SHAED【18日(日)SONIC STAGE】 

Mac Book AirのCMで印象的だったあの曲。


SHAED - Trampoline (Official Video)

 

Lolo Zouaï【18日(日)Billboard JAPAN STAGE】 

パリの23歳SSW。これからもっと売れそう。


Lolo Zouaï - "Moi" (Live) | Vevo DSCVR

 

FKJ【18日(日)BEACH STAGE】 

幕張の砂浜、ウユニ塩湖になるか・・・!


FKJ live @ Salar de Uyuni for Cercle

 
 
 
ここまで色々書いてきましたが、僕は諸事情によりずっとマリンステージに
いることになりそうなので、マリンを全力で楽しみます!!泣
 
 
THE1975が見れれば今年はもうOKです。何よりもこれが観たい!!
The Soundでなんか操作ミスとか起きてもう花火あげてくれ!!

フジロック2019に行ってきた話

(さぼり癖のせいで記事にするまでに3週間かかり

若干あの時の興奮がおさまりつつありますが思い出しながら書きます)

 

夏を前にすると『フジロックに行きたい』と口癖のように
8年くらい言い続けてきたんですが、
言うだけ言って逆に一生行かないんじゃないかとも
我ながら思っていましたが、ついに今年フジロックに行ってきました!!

 

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ゲートだ!!!

 

今回は、キャンプサイト券を購入し、2泊のテント生活に。

金曜日の朝ながら、今年はほとんどのチケットがソールドアウトだったこともあり

到着の段階でそこそこの数のテントがすでに張ってあった。

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テントからの眺め


天気もよかったので設営は順調に進み、完成。

友人のテントは2人用と聞いてはいたが、狭い。。。

しかし寝床があるだけ感謝、である。

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この時はまだ平和であった・・・

 

テントに荷物を預けていざ入場!

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入場ゲート

 

 

ここからは見たアーティストを順番にまとめていく。


①RED HOT CHILLI PIPERS

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RED HOT CHILLI PIPERS

苗場で最初に聴いた音楽はColdplayのFix Youのバグパイプバージョンだった。

朝一のオープニングアクトとして相性抜群ののびやかな演奏だった。始まった感。


②SHAME

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SHAME

サウスロンドンのまだ20歳ちょっとの5人組。去年の出たアルバムも良かったし期待値は高かったんですが、ライブはほんと笑っちゃうくらいエネルギッシュで、特にやたらめったら動きまくるベースと感情爆発のボーカルが痛快だった。半信半疑で連れて行った友人もめちゃくちゃ満足していた。Joy Divisionみたいだねなんて話をした。RHCPは少し見ただけだったので、しっかり見たのはこれが3日間で一発目だったけど今でもかなり印象に残ってるし、ベストアクト級だった。


③KING GIZZARD & THE LIZARD WIZARD

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KING GIZZARD & THE LIZARD WIZARD

めちゃくちゃメタルなライブだった。ファンが予習のために最新アルバムを聴いてきたはずが、フジ直前にまた新たしいアルバムを出すという異常なスピード感に付いていけない・・・。Robot Stop〜Gamma Knifeが聴けたので満足です。



④JANELLE MONAE

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JANELLE MONAE

数曲だけ聴いてあんまり予習せず観たけども、この日1番エンターテイメントを感じたライブだった。一つ一つの動作全てに美しさがあった。かっこよかった。

⑤TORO Y MOI

レッドマーキーに着いた頃には超満員でチャズの顔ほとんど見えず。。

Ordinary Pleasureをなんとか聴けて激狭の空間で踊った。

エルレのために早めに移動。


ELLEGARDEN

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ELLEGARDEN

これを観に苗場に来た人もたくさんいたであろうエルレ

個人的には1年前に奇跡的にマリンスタジアムが当選したので見るのは2度目。

その1年前のライブは憧れが強すぎたせいか、呆然と立ち尽くすしかなかったのだが、

今回はちゃんと楽しめた気がする。思い出フィルターがかかっているのかもしれないが、

散々いろんな音楽聴いてきたつもりだけど、自分の原点はここだと思わせてくれた。

本当に周りの人達みんな歌ってた。それが嬉しかった。まだまだ続けてくれ!


⑦MITSKI

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MITSKI

最後のスターフィッシュを聴きながらまたレッドマーキーに移動。

活動休止を発表したMITSKI。ライブの映像は過去にも観たはずだったが、

こんなに’’艶かしい’’ライブをする人だったのか?!

なんかずっと机を弄んでいるやたらエロいライブだった笑

良い意味で期待を裏切られた。

⑧TYCHO

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TYCHO

MITSKIと直前までどちらを観るか悩んだTYCHO。

結果的には途中でMITSKIを抜けてホワイトまでせっせと歩いた。

ハイジカレーを抜けたあたりで、なんだか異常に透き通る音色が聴こえて

きたのを今でも覚えている。

ホワイトにつくと、信じられないくらい美しい光景と音に一瞬でやられた。

本当にうっとりしてしまった。これは最初から観たかったなと少し後悔。

いつかまた来日した時には絶対に観に行こう。

 

THE CHEMICAL BROTHERS

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THE CHEMICAL BROTHERS

TYCHOでうっとりしたのも束の間、グリーンに戻る最中、まだまだグリーンまでは

そこそこ距離があるはずなのに、爆音で「GO」が聴こえてきた。歩くスピードが勝手に早まる・・・。グリーンに到着すると、もう笑っちゃうくらいの爆音。こんなデカい場所でこんなに音って響くのかと驚いた。こんなの踊らずにいられるか!!!

圧倒的な照明と映像と音響に完全にぶっ飛ばされました。

MAHとか、映像も相まって洗脳されている気分になった。危険なレベル。


The Chemical Brothers - MAH (Visual)

 

ピークはSwoon〜Star Guitar〜Got to Keep Onの畳み掛けあたりか。

魂持っていかれそうだった。

僕は完全にライブにおいてはバンド至上主義なので、DJなんて・・・

と思っている節があったんですが、これは圧倒的でした。

結果、3日間でベストアクトはケミブラかもしれない。

これ観れただけで来て良かったと心から思った。

 

トムヨークを少しだけ観て(ケミブラで放心状態のためトムヨークさえ受け入れられない状態に)テント泊。深夜のレッドマーキーでBIGYUKIとか観るつもりだったが

体力的に無理なことを察した。1日目終了。ボディペーパーで身体を拭いてお風呂は朝入ることにした。

 

 

2日目。朝日でテントが暑くなり、起床。そこまで悪い気はしなかった。

朝のシャワーは1時間以上並んだ。シャワーを浴びるのにこんなに待ったのは人生で初めての体験だった。

想像以上に朝の準備に時間がかかり、Tempaleyを観るか、GEZANを観るかみたいな悩みは結果として「どちらも観れない」に落ち着いた。

 

では2日目。


①ずっと真夜中でいいのに。

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ずっと真夜中でいいのに。

注目度の高さと謎さに惹かれて、銀杏を頭から観るのをやめてこちらを選んだ。

予想はしていたけど、顔が全くわからないライティング。ボーカルのACAねさんは

吐きそうなほど緊張していたらしいがそれを全く感じさえない、まっすぐ突き刺さるような歌声で痛快だった。曲の展開も仕掛けが多くて面白かった。人気な理由もわかる。


銀杏BOYZ

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銀杏BOYZ

レッドマーキーから移動するとSKOOL KILLが聴こえてくる。お、峯田が歌ってる。

「愛しておくれ」を聴きながら、10年前の自分に「10年後にはエルレ

ゴイステも生で聴けるぞ」と教えてやりたくなった。


③JAY SOM

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JAY SOM

爽やかにまったりと・・・しかし若干記憶が薄い。なんでだろうか。

The Bus Song聴けて良かったな。


④UNKNOWN MORTAL ORCHESTRA

JAY SOMをフルで観たせいで20分ほどしか観れなかった。

すごい嬉しそうに演奏してたことが印象的だった。

あとメンバー紹介で、バンドメンバーがけっこう家族経営だったことに驚いた笑


⑤COURTNEY BARNETT

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COURTNEY BARNETT

雨も何のその!な超男前ライブだった。ギターの位置、弾き方、何よりレフティーだからなのかカート・コバーンを観ているようだった。こういうライブを観ると体力がちょっと回復する。


⑥ALVVAYS

 

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ALVVAYS

今回のフジロックでめちゃくちゃ楽しみにしてた一つがALVVAYS。

聴きたい曲は全部やってくれた。

Archie, Marry Meで急に涙腺にきてしまいぎゅうぎゅうのマーキーの中で泣きました。

欲を言えば天気の良いお昼のホワイトあたりで聴きたかったな。。。

ちなみに普通にファン過ぎてサイン会に参加しました。嬉。

 

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ちなみにツーショット写真も撮った。

 

そしてこの時から雨がとんでもなく降ってきていた。あまりに激しく降っているので

一時的なスコールだろうとこの時は思っていた。この時は・・・

 

⑦AMERICAN FOOTBALL

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AMERICAN FOOTBALL

一向に雨がやまない苗場。MARTIN GARRIXを観ていたらアメフトが観れなくなる気がして、一気にホワイトへ移動。そのおかげかわりと前列まで来ることができた。

とにかく雨がすごかった。雨に打たれ続けながらキンセラを待つ。

出てきただけで泣きそうになった。

一曲目、Silhouettes。鉄琴の音と共に歓声が上がる。

ずっと憧れだったアメフトは、異様に雨が似合っていた。

My Instincts Are the Enemyでまた歓声が上がる。大合唱。

アメフトをみんなで歌う日が来るなんて!!

からのHonestly?ついに伝説の1stアルバム曲もきた。続いてThe Summer Ends。

土砂降りの中、何とか目に焼き付けようと必死で見た。雨だし薄めのライティングで良く見えないけど。

Uncomfortably Numbは新譜で一番好きな曲。染みた。。。

いよいよ、ライブの終わりが近づく。そこにいる全員が次にやる曲が何かを理解していた。

Never Meantの印象的なリフが始まると今日一番の歓声が上がる。

「あぁ、俺はこれを聴きに苗場に来たんだ」と思った瞬間ボロボロ泣けてきた。(本日2度目)

 

DEATH CAB FOR CUTIE

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DEATH CAB FOR CUTIE

もうぶっちゃけ体力は限界に近づいていて、楽しみにしていたSIAは諦めた。

今からホワイトを移動してグリーンに行き、またホワイトに戻ってくる自信はなかった笑

とにかく耐えて耐えて耐え凌いでデスキャブを待った。

後から知ったが、深夜の運営が危険と判断されたらしく、予定よりも15分ほど巻いて

デスキャブが出てきた。

新譜のI Dreamt We Spole Againからスタート。

2曲目のThe Ghosts of Beverly Driveですでに自分の体力が戻っていることに気づいた。

なんかもうめちゃくちゃ楽しい。すごい。Gold Rush、キラキラしてた。。。
Crooked Teeth、思わず声が出る。
What Sarah Said、ここでグッとお客さんの感情を引き寄せる。
I Will Follow You Into the Darkで弾き語ったのち、
I Will Possess Your Heartの神ベースリフ。
Cath...からSoul Meets Bodyの名曲畳み掛け。
トドメのTransatlanticism、後半の展開に気持ちが高まり、今日3度目の涙。

本当に本当に良かった。SIAを観れなかったことを今も後悔していないくらい

最高のライブをしてくれた。

さっきのアメフトが雨に似合うとするならば、デスキャブは完全に雨を忘れさせてくれた。ありがとうデスキャブ。絶対また帰ってきてくれ!!

 

デスキャブが終わった途端、まだ雨がひどいことに気づく。夢から醒めたようだった。

帰り道、なんかもうわけわかんないくらい濁流になってる川とか、

さっきまで道だったはずの場所が池のようになっていて笑うしかなかった。

キャンプサイトまで戻ってくる頃には完全にびしょ濡れで、流石にこれでは寝られないと死ぬ気でシャワーを浴びに行き、もう全てを諦めてテントに飛び込み、

早く眠りに落ちてくれ・・・!と祈りながら、気づいたら寝ていた。2日目終了。

 

目が覚めると、朝だった。浸透圧に耐えられなかったテントは雨に濡れ、

僕の背中はビショビショに濡れていた。そういえば何度かその冷たさに目を覚ました記憶はあるものの、何とか眠れたようで本当に良かった。

朝には何事もなかったように快晴が広がっていて、昨日全てを諦めた服やら靴は

もうどうしようもない状態になっていた笑

 

予備のサンダルに履き替えて、とりあえず天気の良いうちにポンチョを天日干しにしつつ、

荷物を片付けた。背中はビショビショになったものの、あの雨の中何とか耐えてくれた

テントに感謝しつつ、二人でテントを畳み、2泊3日のキャンプ生活は終わった。

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なんやかんや楽しかった気もしてきた

大きな荷物をヤマトに預けて、いざ最終日、3日目。


①ドミコ

テントを片付けていたらスカートは観れなかった。

ドミコは2ピースとは思えない爆音で気持ち良いライブをしていた。


②STELLA DONNELLY

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STELLA DONNELLY

 

テン泊を共にした友人が最も楽しみにしていたのがこのステラドネリー。

僕もすごく楽しみにしていた。

彼女の音楽は、実はかなり社会に訴えかけるメッセージ性の強いものが多いんだけど

それはわかっていても、もうどうしようもないくらいキュートだった。

終始弾けるような笑顔で爽やかに、嬉しそうにライブをする姿に

多分あの場にいた誰もがメロメロになっていたように思う。

ただ、決してアイドルのような存在ではなく、しっかり歌も上手く、

ギターも丁寧で、でもダンスまでやっちゃうハッピー過ぎるライブだった。

しばらくニヤニヤしていた。


③HIATUS KAIYOTE

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HIATUS KAIYOTE

ボーカルのネイ・パームが出てきた瞬間にその強烈なファッションに目を奪われた

 

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プリンが両足に・・・?!

 

50分くらいライブを観るわけなんだけど最後まで見慣れることはなかった笑

ライブは、誰もリズムを取れない難解さを極めたとんでもないものだった。


④HYUKOH

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HYUKOH

なかなか観れそうで観る機会のなかったHYUKOHをやっと観た。

「Wanli 万里」からスタート。めちゃくちゃパワフルで圧巻のステージ。

爆発力のある曲も繊細でおしゃれな曲もバランスが良くどちらもハイセンス。

最後に期待通り「LOVE YA!」を演奏。ピースフルで大好きな曲。素敵な締めくくりだった。


⑤Superfly

愛を込めて花束を、生で聴けて嬉しかった。やっぱり歌上手いなぁ。


⑥CHON

レッドマーキーはやっぱり満員になりやすく、なかなかちゃんと観ることができなかった。4曲くらい聴いて、そのテクニックは目に焼き付けた。


JASON MRAZ

2、3曲くらいしか知らず、もう少し予習しとくべきだったかなーと思った。

「I'm Yours」が天気の良い苗場に合わないはずがなかった。


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平沢進+会人(EJIN)


名前は知っているけれど全然曲を聴いたりライブを観たりすることはないまま、あえてその空っぽの状態で臨んだ平沢進のライブ。

レッドマーキーはこれまでの3日間で感じたことのないような謎の緊張感がはっきりと感じられた。

定刻になり、照明が変化した瞬間、怒号のような歓声が上がる。

「この熱気はなんなんだ?!」とちょっと恐怖感を覚える。

謎の鳥人間のような会人に続き、平沢進が登場した瞬間、またも凄まじい歓声が上がった。

謎のレーザーハープを操り、手をかざす教祖・・・

さながら宗教行事を観ているようだった(知らないけど)

そして、ちょっと怖いけど普通に曲がカッコよく、なんでこれまで聴いてこなかったのか反省した。

ファンからするとフジロックに出ることは大事件らしく、たまたま、何となく行ってしまった自分はある意味ラッキーだったかもしれない。

衝撃度で言えばケミブラに並ぶほどのインパクトのあるライブだった。


THE CURE

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THE CURE

いよいよ大トリTHE CURE。作品数も多く、まだまだ聴ききれてないこともあり

正直半分以上わからなかった。もう少し聴いてくれば良かった。。。

それでも初めて聴いても耳馴染みの良い曲が多かった。

中盤のInbetween DaysからのJust Like Heaven、終盤のFriday I'm In Loveと

最後に演奏したBoys Don't Cryが胸に沁みた。良い締めだった。

 

帰りの車の都合でJames Blakeは観れず僕のフジロックは終了。

 

初めてのフジロックは、初めてにして、過去最大規模の土砂降りにメンタルを

やられかけるも、それでもやっぱり音楽に支えられ、音楽のためなら

何故か肉体が何度でも蘇る生命の不思議を感じた3日間だった。

 

来年は行くのだろうか、今はまだわからないけれど、

きっと来年も夏前くらいになったら『フジロックに行きたい』と

言っている自分がいる気がします。ありがとうフジロック

 

【ざっくり食レポ】crab台風@日本橋

ネーミングセンスが良いラーメン屋は

味も良かったりする。

 

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台風クラブではなくcrab台風。

よく見るとclubではなく蟹のcrab。

 

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蟹の風味がガツンとくるラーメンでした。

新宿の五ノ神製作所もそうだけど

甲殻類系の出汁ってめちゃくちゃ旨い。

 

スープが抜群に美味しかったし

レアなチャーシューにはバジルがかかっていて

これがまたアクセントになって美味しかった。

 

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〆は蟹雑炊になる🦀

【ざっくり食レポ】第一旭 本家@京都

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京都駅。


京都駅近くのラーメン屋でたぶん

ダントツ人気の第一旭本家に行きました。

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平日21時に並んで30人待ちくらい。

人気だなぁ。

 

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営業時間がイかれてる。

(朝5時から行列できると聞いて客もイかれてると思った。)

 

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餃子、皮がサクッと美味しい。

 

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特製ラーメンはチャーシューたっぷり、スープはあっさり醬油味でホッとする味でした。

 

ご馳走さまでした。

 

【ざっくり食レポ】焼麺 劔@高田馬場

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ラーメンの激戦区高田馬場に用事があったので

気になったラーメン屋に行ってきた。

 

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焼きラーメンのお店で麺を鉄板で焼いてからスープを入れてるらしい。

 

麺が香ばしくて、パリッとした感じとモチモチ感が両方楽しめて面白かった。美味しかった!!

 

ご馳走さまでした。

 

 

 

【ざっくり食レポ】めん和正@三軒茶屋

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The Cinematic  Orchestraを観た帰り道、

人見記念講堂と道路を挟んだ反対側にある

ラーメン屋、「めん和正」に行った。

(小田和正の読みではなく、「わしょう」と読む)

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僕が着いた21時くらいには8人くらいの列ができていて、自分が入る頃には後ろに10人くらいの列ができていたので、かなり人気店らしい。

 

中華麺を注文。これ、箸のサイズで伝わるかという感じだが、かなり器がデカくてボリュームがあった。

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味は醤油ベースで、あっさりし過ぎずこってりし過ぎず絶妙に美味かった。

あと、チャーシューもお手本のような美味しさだった。

 

ライブの後ってラーメン食べたいよね。

まあ、いつも食べたいんだけど。

 

ご馳走様でした。