【ざっくりレビュー】サンガツ
色んな音楽を聴いているつもりだけど、まだまだ知らないものも多い。
明日渋谷のWWWで5年ぶりに東京でワンマンライブを行う『サンガツ』というバンドのことを僕は全然知らなかった。
なんjまとめブログばっかり読んでいるせいでサンガツと聞くと『はえ~サンガツ』という言葉しか浮かばない自分はもうすっかりなんjに毒されていると思う。なんだよサンキューガッツって。
1997年に東京で結成。もう20年超えのプレイヤーだった。
そしてデビュー作がいきなりジムオルークプロデュース。
この『Five Days』という代表曲をはじめ、10分を超えるような曲も多い。
Sangatsu - 【SANGATSU】- Five Days (Produced by Jim O'rourke)
インストバンドって、決して本人達はそんなつもりなくても、なんとなく演奏能力の高さを誇示してしまうものだと思うんですけど、このバンドからはその感じが全くしないんですよね。過度な転調やテクニックで魅せるというよりは、シンプルに楽器の『音』の重なりそのものを楽しめるバンドかなと思いました。良い意味で聴き流せるというか。
サンガツ - NO MUSIC NO / Sangatsu × Rhizomatiks at TPAM in Yokohama
Perfumeのライブやリオ五輪閉会式の映像演出でもおなじみのRhizomatiksともコラボしてますね。
こういう音楽ってどうやって曲ができていくんですかね。
イントロ、Aメロ、Bメロからのサビみたいな展開がない20くらいの曲とかって、いま自分がどこを演奏しているのかわからなくなりそう。笑
明日のライブは4ドラム+2ギター+1ベースの編成らしい。WWWのあのステージにドラムが4つも乗ってるとこ見たことないのでそれだけでもライブが気になります。